10 クローバーフィールド・レーンをアマゾンプライムで観ました。
クローバーフィールドシリーズ、賛否両論ありますが、個人的には好きなシリーズです。
結構シリーズ出てます。
マンガもあるみたいです。
初期のHAKAISHAからの時系列は以下です。
- 『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008年)
- 『クローバーフィールド/KISHIN』(2008年・漫画)
- 『クローバーフィールド-HAKAISHA』(2008年・ノベライズ)
- 『10 クローバーフィールド・レーン』(2016年)
- 『クローバーフィールド・パラドックス』(2018年・NetFlix)
HAKAISHAは宣伝の仕方がうまく、内容を明かさず、謎に包まれたまま公開までもっていき話題性を狙っていた記憶があります。
もう12年前ですかね。
POVの先駆者的な映画ではないでしょうか。
映画の中では日本の話しも少し出てきます。
監督の J・J・エイブラムスが日本の怪獣映画をヒントに制作しました。
さて、今回「10 クローバーフィールド・レーン」を観ました。
「クローバーフィールド・パラドックス」を先に観ていたので、時系列がよく分からなかったのですが、観た後でもよく分かりません。
この「10 クローバーフィールド・レーン」は「HAKAISHAと同時期に起こった出来事」として考えています。
多分HAKAISHAで出演していた俳優よりも、今回の「10 クローバーフィールド・レーン」ミシェルの方がダントツで強いでしょう。
そんなこんなでざっくりあらすじまとめていきます。
10 クローバーフィールド・レーンのざっくりあらすじとネタバレ
高速を運転している女性が元彼の留守電を聞いているシーンから始まります。
電話の主はハングオーバー!で有名なブラッドリー・クーパー。
で、いきなり車が事故。
結構な事故でしたが、誰か(デブのおっさん)に助けられます。
そこからミシェルの監禁生活スタートです。
デブのおっさんに監禁されます。
このデブのおっさん(ジョン・グッドマン)、いい人役でしか出演しないイメージでしたが、今回は狂気なデブです。
名前にもグッドマンと入っているので相当いいやつのはずなんですけど。
で、このシェルターにはミシェルともう1名男性(エメット)も暮らしていました。
最初は女性が一人なので男に襲われるか、等の映画を想像していたのですが違いました。
中盤くらいまではこの3人の良い感じの共同生活が垣間見れます。
ゲームをしたり映画を観たり。まーずっと続くわけもなく。という感じです。
途中、空気浄化装置か何かが故障し、ミシェルが空気ダクトに入って修理にいきます。
そこで窓ガラスに書かれたHELPという文字と血痕を見つけます。
ハワードは昔、誰かを監禁し殺したということが判明します。
そこからミシェルとエメットは脱出を企てます。
ミシェルの服飾デザインの知識を活かしシェルターにあるもので、ガスマスク・ボディスーツを作り始めます。(シェルターの外は毒ガスが撒かれている状態)
ただ、ハワードにすぐバレます。
何のためにシェルター内の道具を持ち出しているのかと。
エメットがミシェルを庇いますが、エメットはハワードに即射殺されます。
ここ気持ちよかったですね。一瞬でした。
エメットは謝罪して、ハワードも「許す」と言ったんですけどね。
一瞬でした。
何のための「許す」だったのか。何も許しちゃいねえ。
銃声のあと、ちょっとの間、ハワードの声の音声が入らないようにしているのも好感が持てました。
ミシェルの耳鳴りが伝わってきました。
この前後でうすうす気付くのですが、ハワードは昔いた娘とミシェルをダブらせて二人で暮らしたいんだろうなと。
困ったデブのおっさんです。
で、ミシェルはもうこいつ(ハワード)はやばい、脱出だと。
ガスマスクの制作を急ぎます。
しかし、これもすぐにバレますね。
バレるんですが、そこからクライマックスまで早かったです。
エメットを溶かした劇薬をハワードに喰らわせてシェルターを飛び出します。
飛び出したものの外にはエイリアンを乗せた宇宙船が。
あと、よく見えなかったですがモンスターぽいものがいました。
ミシェルは車の中でやり過ごしたり、小屋に逃げたり。
結局、車ごと宇宙船に捕まります。
車内にあった酒の瓶で火炎瓶を作り、宇宙船に投げ込みます。
で、車で脱出。救助隊がいるところへ向かい終了です。
10 クローバーフィールド・レーンのまとめ・感想
出演者少ないですが、総じて面白かったかなという気持ちです。
ただ、映画感で1,800円とか払っては観たくないですね。
クローバーフィールド特有のモンスター系の登場が少なかったのが残念です。
最後しか登場しません。
あと終盤は画面も暗くてちょっと分かりづらかったです。
エイリアンが乗っているであろう宇宙船はトランスフォーマーみたいでしたね。
それにしてもミシェル強かったです。
ガスマスクを即席で作り、脱出し、火炎瓶を宇宙船に投げ込むという心意気。
強すぎです。
あの宇宙船にエイリアンがいるのであればほぼ全滅では?
最後の方はいまいちでしたが、監禁映画として楽しむのが良いような気がします。
ハワードも多分死んだと思うのですが、もう少しその辺りの描写が欲しかったです。
10 クローバーフィールド・レーンの出演者を適当に。
出演者ですが、この映画めっちゃ人数少ないですね。
4人とかじゃないでしょうか。
- ミシェル
- エメット
- ハワード
- 外にいた女性
ミシェルから。
本名は「メアリー・エリザベス・ウィンステッド」 、2020年時点で35歳です。
ダイハード4に出演していたようです。ブルースウィルスの娘役で。
本人のインスタはありませんでしたが、ファンページはありました。
とりあえず貼っときます。
2017年には離婚したみたいです。誰とかは知りませんが。
はい、次。
ハワード。
本名は上記にも記しましたが、「ジョン・グッドマン」、2020年時点で67歳。
色々映画出てますね、この方は。良い人役しか思いつきません。
私が記憶している中で一番印象的なのは、コヨーテアグリーです。
これは古い映画です。2000年の映画ですね。
グッドマンは主人公の父親役で出演していました。もちろん良い役です。
超シンプルなストーリーで、元気が出る映画です。おすすめです。
エメットはもういいですかね。
劇薬で溶けちゃいましたし。
出演者はそんなところです。
ま、クローバーフィールドシリーズ見てる人はとりあえず見ておけば良いことあるかも。という感じの映画でした。