osaka49ersのブログ

ステンシルとストロングゼロ飲んで寝酒することが大好きなおっさんのブログです。

かっこいい絵が簡単に描けるステンシルとは・・?

2pac/カートコバーン/ボブマーリー/マイケルジャクソン

ステンシルってそもそも何なの?とよく聞かれます。

私がステンシルをやり始めてから約7年。

イベントなどで出店しているときにどうやって描いているの?とよく聞かれます。

そのときに説明するのが型紙をカッターで切り抜いて、そこにスプレーして描いている。と説明しますが、伝わっている人は半分くらい。。たぶん。

型紙を実際に見せると理解していただくことが多いですが、口頭のみではうまく伝わっていない可能性が高いです。

 

そこで今回はステンシル(型紙)についてまとめたいと思います。

ステンシルとは・・?

ステンシル [2] 【stencil】

謄写印刷・捺染(なつせん)印刷などで用いる一種の型紙。文字や模様の部分を切り抜き,インクが通過するようにしたもの

三省堂 大辞林より

らしいです。

 

難しい漢字が多くてピンとこないですね。

まとめると、冒頭でも書いたように、型紙を使用して、文字や絵を描く技法です。

そう、型紙ありきのアートです。

切り抜いたステンシル

切り抜いた型紙はこんな感じです。

動画で見ていただいたほうが分かりやすいかと。

以下の動画は私が型紙を使用し、キャンバスにスプレーで描いています。

3枚の型紙を作成、1レイヤーごとにスプレーし、最後は筆で一部調整しています。

パルプフィクションのユマサーマンですね。

 

早送りなので、かなり一瞬で簡単そうに見えるかもしれませんが、型紙の基のデザイン・切り抜きなど、結構な時間が掛かっています。

 

紙を置いてから、錘になるナットを置いています。

これがないとキャンバスと型紙の間に隙間が出来てしまい、スプレーが滲んでしまいます。

逆にその滲みがステンシルの良いところだったりもするんですが、私は極力隙間を埋めるようにナットを多めに置いています。

 

色分けは大きく3色。

最初は薄くグレーで着色し、2回目は濃いめのグレー、そしてブラックです。

最後に繋ぎ目の箇所を筆で調整し、完成です。 

ステンシルでの制作方法については別記事でまとめたいと思います。

ステンシルはいつ誕生したのか

では、いつからこのような技法が生まれたのか。

 

シルクスクリーンとも密接に関連しているのですが、

もっとも古いのは旧石器時代・・!

フランスのぺシュメルルの洞窟壁画のようです。

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日本では諸説ありますが、

  • 奈良時代に孫七という人がはじめたという伝説や、
  • 子安観音の和尚が、虫食いの葉を見て型紙を思いついたという伝説
  • 平安時代には、型売り業者がいたといわれていたり、応仁の乱の時に京都から逃れてきた型彫り職人が型彫りの技術を伝えたという説

いくつもの伝説や言い伝えがありますが、特定できる説はなく解明されていません。 

また、ステンシルと関係性が深いシルクスクリーンですが、シルクスクリーンは100年以上の歴史があります。

起源はアメリカではなく日本。

古くから使用されてきた捺染(なせん)型紙(江戸小紋や伊勢型紙、紅型など、型紙を用いての染色)が元になっています。

その細かな型紙が破れないように、上に絹布を貼付けたことが『ジャパニーズ・ステンシル』として世界中に広まり、ヒントを得た国々でシルクスクリーンの技術は発展していきました。

ステンシルはどうやって作るのか

ステンシルの基本となる型紙をどうやって作るのか。

カッティングマシーンやステンシル用の機械があります。

もちろんカッターを使用し手で切り抜く方法も。

 

軍もの、アーミー系が好きな人はステンシルシートを使って、文字を小物などにスプレーしたりしていますよね。フォントでもステンシルというものがあります。

空き缶とかにステンシルフォントで文字が書かれているものが一般的なステンシルではないでしょうか。よく雑貨屋とかで見かけます↓

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ステンシルフォントを使用して小物にステンシル

昔、所ジョージさんの世田谷ベースで、ステンシルを使って遊んでいたTV番組がありました。

所さんはこういう遊び詳しいですよね。男の人が憧れる遊び方を知っています。

所さんが使っていた機械は高価なもので、こういう機械です↓

ステンシルマシーン

ステンシルマシーン

お値段10万円くらい。英数字を切り抜くことができます。

 

私もカッティングマシーンの購入を検討した時期もありましたが、結構なお値段するので、、すべて手で切り抜いてます。

手で切り抜くという作業は、大変地味で根気がいります。

絵柄の繋ぎ目部分が切れないように、全て繋ぎわせてカッティングしていく必要があるため、ある程度完成形を意識しながら作業に取り掛かります。

紙の切り屑もたくさん出ます。カッティングマットも要りますね。

カッターもデザインナイフが望ましいです。100円均一でも売っています。

(ただ100円均一のものは切れ味悪いです)

OLFAのカッターが使いやすく、替え刃も安価なのでおすすめです。

切れ味が悪くなれば、すぐに刃を交換します。 

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別記事で制作について詳細をまとめたいと思いますが、

ステンシルについてざっくりまとめると、、

紙とカッター、スプレーがあれば誰でもかっこいい絵が描ける。

です・・!

スプレーでなくても絵の具とかでも出来ます。

一般的にはスプレーよりも、布などに絵の具を染み込ませ、ステンシルの上からトントンと叩いて絵を描いていく方法が主流かもしれません。

ただスプレーの方が、インクが噴射している感じや、汚れなどが付いていい味出るんですよね。

なんやかんや言うてますが、私自身はあまりクリエイティブなアートではないと思っています。

型紙あれば量産できますし、時間とカットする根性があれば誰でもできるアートです。

その辺はこちらの記事にもざざっと経緯とかと合わせてまとめてみました。

www.osaka49ers.com

では今日はこの辺で。