正式名称があるわけではないですが、ハーフトーンステンシルに最近ハマっております。
この技法の言い方は色々あると思うのですが、私が勝手にハーフトーンステンシルと呼んでおります。
どういうものかというと・・こういう。↓
ただひたすら細くカットしていくステンシルです。切り絵に近いかもしれません。
ハーフトーン=線画のみで絵柄を表現していきます。
元の素材はphotoshopで加工して出力しているだけです。
photoshopでも色々ありまして、ドットで絵柄を表現する方法もあります。
ただしドットは絵柄の切り抜きがかなり大変なので、今回はラインのハーフトーンです。
別アングルで見ると、こういう感じです↓
うーん、細かい。途中で切れたりしたらセロテープで補正です。
ただし、セロテープで補正すると紙が撓む(たわむ)ため、きれいに仕上がりません。
ミスは許されない感じです。
これはA3サイズです。
大体2~4時間くらいでしょうか。1時間以上は掛かる感じですね。
何故これに行きついたかというと韓国のアーティストのパクリです。
この方です↓
うむ、もろパクリですね。
この方の影響を受け、始めてみました。
実は私もステンシルをやり始めた初期にハーフトーンは挑戦していたのですが・・こんな感じで↓
これが約5年前ですね。
この頃はどこをカットして紙を繋ぎ合わせていくのかがよく分かってなかったです。
型を作成しスプレーした後、筆で調整した作品です。
この作品を最後にハーフトーンステンシルは作っていなかったのですが、Yoo Hyunの作品を最近見てからハマりました。
最近はずっとこのハーフトーンステンシルを作成しています。
まぁやり方さえ分かれば誰でもできそうです。
型の背面のデザインで差別化するという感じです。
Yoo Hyunは墨をまき散らしたようなイメージでシンプルに仕上げています。
私はカラー+ブラックでカラフルかつシンプルに見せたいなぁと思い、こんな感じに↓
額に入れるとぐっと引き締まります。
額はスプレーでブラックにしているのでちょっとムラありますが、まぁ良しとします
Yoo Hyunみたいに墨を撒き散らした感じがどうもうまくいかず、厚紙にペイントして仕上げています。
全ての工程をこちらの動画に↓
1分ジャストの動画です。
カットして、背面用の用紙の作成、額に入れて完成です。
Photoshopでの加工方法、細かい設定、ハーフトーンステンシルで注意すべき事項等は別記事で改めてまとめていきたいと思います。
では、この辺で。