最近、急増してきた日本のレゲエユーチューバーについてです。
ただ、ユーチューバーをまとめるだけでは面白くないので、誰もまとめてないであろうブログを考えました。
そう、レゲエユーチューバーのサムネイル画像。
この画像ですね↓
チャンネルアートとも呼ばれています。
私自身がYouTubeをやっている訳でも、デザイナーでもないのですが、個人的にジャパレゲユーチューバーの好きなサムネイル画像・嫌いなサムネイル画像についてまとめていきます。
まさに誰得な内容です。
さらに本ブログのメインビジュアルがいけてるのか、ダサいのか。という問題はスルーします。
今回挙げる日本のレゲエユーチューバーたちはこちら。(チャンネル名で表記・数字はフォロワー数※2020年6月末時点)
- ZUM ZUM Channel_5.36万人
- Mighty Crown Official_3.84万人
- 寿君_2.94万人
- ZendaMan_2.55万人
- めっちゃヤバいやん_2.21万人
- HAN-KUN_2.16万人
- WINEY QUEEN YURI_1.33万人
- RAGGA RAGGA BROTHERS_8,560人
- HISATOMI 食KING VIBES_6,000人
- Channel TAK-Z_6,000人
- EMPEROR DJ TAKU_4,080人
- MIGHTY JAM ROCK channel_不明
- BANTY FOOT OFFICIAL CHANNEL_不明
どのユーチューバーのサムネイル画像がいけてるか。どのユーチューバーのサムネイルがダサいか。という話です。
YouTubeのサムネイル画像を作成するうえで大事なポイント
まず、私が考えるサムネイル画像を作成するうえで大事なポイントについてです。
サムネイル画像1つで動画の視聴回数が変わってくると思います。
ポイントはいくつかありますが、私が大事だなと思っているポイントは4点。
1.目に留まるインパクト画像
初見のインパクトが一番大事です。
サムネイル画像をクリック(もしくはタップ)したくなるかどうか。
また、クリックしたくなる端的なキャッチコピーが書かれているかどうか。
ユーザーはYouTubeでたくさんの動画を見ているので、一発で響かせるコピーでないと見てくれません。
瞬時に面白そう・役立ちそう・有益な情報だということを知らせる必要があります。
2.動画で顔出しなのであれば顔写真を載せる
これはユーザーに顔を覚えてもらえるというメリットがあります。
あとは安心感とかですかね。
LINEのアイコンも顔写真ある人とない人で、親近感が変わる気がするんですがどうでしょう。
3.読みやすいフォント・文字サイズを意識する
これも結構大事ですね。
文字が小さい・薄いとかはパッと見て読めません。
遠慮なく画面いっぱいに伝えたいコピーを入れるのが大事です。
人間は左上から順に目で追うという「Zの法則」なんてものがありますが、なるべくそれに沿ったルールでデザイン作成するのが望ましいかと思います。
4.文字にグラデーションは使わない
これはかなり個人的な意見ですが、私はグラデーションの文字が嫌いです。
なんか読みづらいというかチープに感じてしまいます。
サムネイル画像内の色使いは少な目でシンプルなフォント・デザインが好きです。
文字の可読性にも関係してくると思います。
上記を踏まえジャパレゲ ユーチューバーのサムネイル画像をみていきたいと思います。
ジャパレゲ ユーチューバーのサムネイル画像を1つ1つ見ていきます。
ZUM ZUM Channel
1発目はサウンドRED SPIDERのZUM ZUM Channel。
さすがレゲエ界で一番登録者数が多いだけあります。
サムネイルが見やすい・可読性抜群・どんな動画なのか想像がつきます。
演者の顔出しサムネイルは大事ですね。
このサムネイルの何が良いのか考えてみます。
- フォントサイズが大きい
- チェホンの顔が大きく入っている
- 文字のカラーが黄色で統一されている
- RED SPIDERのロゴは左上に遠慮気味に配置されている
という感じでしょうか。
文字にグラデーションが入っていますが、まぁ良いでしょう。
、と、まぁこんな感じで「何様」という感じで意見を述べさせてください。
すみません。
Mighty Crown Official
続きまして、日本を代表するサウンドクルーMighty Crown Official。
さすが海外対応ユーチューバー、英語表記が基本。
海外ユーザーも視野に入れたサムネイル画像です。
上記はSAMI-TとBUJUの対談。
全て英語でやりとりしていたライブ配信動画です。
以下はラバーズロックレゲエをSAMI-Tがプレイする動画のサムネイル画像。
シンプルかつ英語表記オンリー。
日本人が見ても動画内容は想像に難しくありません。
寿君
続いてジャパレゲ界のお祭り男、寿君。
コロナ自粛期間中はJ-POPのレゲエverの動画を多くアップしています。
サムネイル画像はどうですかね。
ちょっと文字サイズ小さく、どんな動画か少し想像しづらいように思います。
この動画は、ウルフルズのバンザイという曲のカバーですが、ウルフルズという表記はどこにもなく「バンザイ-好きでよかった-」という表記しかありません。
動画のトーン・世界観としてそういう風にしているのかもしれませんが、誰のカバー動画なのか明記していると分かりやすく、クリック数も増える気がします。
ZendaMan
続いて、若手レゲエDeeJayZendaMan。
上記の記事をツイートしたところ本人からいいね・リツイートをいただきました。
今一番応援したい20歳の若手アーティスト。
ジャマイカ在住でリアルジャマイカを届けてくれます。
有名アーティストとラバダブ・ダブ録り風景等、貴重な映像が豊富です。
そんなゼンダマンのサムネイル画像。
悪くはないです。シンプル・すっきり。
多分、撮影者のGACHAがサムネイル画像も制作してそうなんですが、ちょっと寂しい。
フォントがダサい・読みづらいという懸念点があります。
「第〇話」と入れているのは良いですね。
何本目の動画か明確です。
フォントサイズをもう少し大きくしても良いのにな~と思ってしまいます。
めっちゃヤバいやん
続きまして「まこ散歩」ことめっちゃヤバいやん。
レゲエ・ヒップホップ界のアーティストにインタビュー・街ブラなど幅広い動画を撮っています。
サムネイル画像も良い感じです。
フォントサイズが大きく、読みやすい。
ただフォントが統一されていない気もします。
上記の画像の場合、画像上部の「SHADY」 という部分はBOLDが掛かっていなかったり、少し気になる点もありますが、可読性は良いので分かりやすいサムネイル画像だと思います。
HAN-KUN
続きまして、湘南乃風、ボイスマジシャンことHAN-KUN。
レゲエ界では一番有名どころとかと思い、チャンネル登録者数も多いと思ったのですが、この順位でした。
サムネイル画像はおしゃれんなんですが、フォントが細いし色が薄いですね・・
ちょっと残念です。
おしゃれさを狙いすぎだサムネイル画像。という感じがします。
フォントサイズをあげて、文字に色を付けるとぐっと変わる気がしています。
WINEY QUEEN YURI
続きまして、レゲエダンサーWINEY QUEEN YURIです。
自らをワイニークイーンというくらいなので期待してしまいます。
が、サムネイル画像は至って普通。可読性は良いですね。
ただスマホのアプリ等で作成した感があります。
ちょっともったいないですね。
もっと「レゲエダンサー」という部分にクローズアップしても良い気がします。
そもそも「バタフライ」って何?となるユーザーも多そうなので、そこを推すポイントなのかも検討が必要そうです。
でも動画自体は嫌いではないです。
RAGGA RAGGA BROTHERS
続きまして、中堅レゲエDeeJayユーチューバー、RAGGA RAGGA BROTHERS。
ユーチューバーデビューは2020年、割と最近です。
ロゴ制作はグラフィティライターのキャスパーさん。
この辺りから期待が出来ますが、サムネイル画像は普通。
動画の中身重視という感じでしょうか。
でも嫌いじゃないです。
HISATOMI 食KING VIBES
続いてHISATOMIとラッパーGOBBLAのユニット、HISATOMI 食KING VIBES。
食に特化したユーチューブチャンネルですね。
チャンネル名も分かりやすい。
「食」が入っているのでグルメ関連かなと想像ができます。
サムネイル画像も分かりやすいです。
多分ですがZUM ZUM Channelと同じデザイナーじゃないかなと考えております。
フォント・文字サイズ、カラーリング等が似ています。
次に紹介するChannel TAK-Zのサムネイル画像も恐らく同じデザイナーのような気がしています。
Channel TAK-Z
続いてChannel TAK-Z。
PVのアップが多く、結婚式でのショーやダブ録りの動画が多めです。
上記のサムネイル画像はかなり情報量が多いですね。
ただカラーリングとかは嫌いではないです。
前編・後編あることが分かります。あと第五弾ということも。
ただやはり情報量が多いですね。
EMPEROR DJ TAKU
はい、このブログでこのサムネイル画像を一番紹介したかったんです。
サウンドのEMPEROR DJ TAKUのチャンネルです。
どうですか、このサムネイル。
エクセルで作ったようなこのグラデーション。
いや~これですよ、たまらないですね。
TAKUさんには大変申し訳ないのですが、非常にダサい。
ただ改善すべきポイントしかないので、これからが期待です。
ちなみに私はこのバナーの「リデザイン」を本気でしたいと考えていますので、それはまた別記事で・・
MIGHTY JAM ROCK channel
大阪を代表するサウンドクルー、通称マイジャ。MIGHTY JAM ROCK channel
上記はかなり前のダンスのサムネイル画像ですが、貴重な映像ですね。
画像内の情報は至ってシンプル、「ダンス名・場所・アーティスト名」のみ。
「明宝」は何故、縦置きなんですかね。
漢字だから??ここに違和感を感じました。
あとこのチャンネルはチャンネル登録者数を表示していません。
登録者数を表示しない理由としては、チャンネル開始時は登録者数が少なく、ユーザーもその数字を見て動画が面白いか面白くないかを判断しがちです。
そのため最初から登録者数を非表示にするという感じですかね。
非表示にするデメリットは無いように思います。
BANTY FOOT OFFICIAL CHANNEL
最後です。
名古屋のサウンドBANTY FOOT、BANTY FOOT OFFICIAL CHANNEL。
実はちゃんと動画を見たこと無いのですが・・
サムネイル画像は見やすいですね。
裂固は「れっこ」と読みます。ヒップホップアーティストです。
改めて動画も見てみたいと思います。
ここまで書いて気付きましたが、このブログで紹介しているサムネイル画像は黄色・グラデーション系が多いですね。
レゲエ界のユーチューバーは黄色・グラデーションが好きなんでしょうか。
ジャパレゲ ユーチューバーのサムネイル画像まとめると。。
はい、今回の内容いかがだったでしょうか。
まさに誰得な情報だったと思います。
まとめると・・
- 黄色・グラデーションの文字使いがち。
- 意外と可読性高いサムネイル画像が多い。
という感じでしょうか。
そもそもこの記事を書きたいと思ったのが、EMPEROR DJ TAKUのチャンネルのサムネイル画像が一番の理由です。
次回はEMPEROR DJ TAKUのチャンネルのサムネイル画像をリデザインしてみた。という内容で書いていきたいと思います。