型紙を作成し、スプレーでシュッと。それがステンシルアート。
日本で活躍するステンシルアーティストについて調べてみました。
もちろん自分調べです。
多分ステンシルを本業にしていると思われる方をピックアップしていきます。(違う方もいるかもです)
私が尊敬しているアーティストたちです。
ステンシルアーティスト RoamCouch
まず一人目は、RoamCouch(ロームカウチ)。
1976(昭和51)年岐阜県安八町生まれ。
この方、カットスキルがかなり高い。
まだ一人目の紹介ですが、日本のステンシル界ではこのロームカウチが№1だと思います。
この方以上の方はいないと思います。
キャンバスで20レイヤー、大きな壁画であれば100レイヤー以上のステンシルを作るみたいです。
もうこの時点で最強ですね。
浮世絵の技術で現代風にアレンジ、作品には特にメッセージ性はないとのこと。
絵を見た人が、なんかこの絵いいな、好きだなってと思ってもらえたら満足だそうです。
シンプルでかっこいい。
岐阜の安八町にはロームカウチの壁画が15点ほど存在するようです。
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こちらの記事がとても参考になります↓
ステンシルアーティスト 守矢 努
2人目は、守矢 努さん。
この方は2018年頃に知りました。
ステンシル1レイヤーのものが多いですが、動物のステンシル・文字のステンシルがメインのステンシルアーティストです。
神奈川県生まれ。
スプレーではなく、シルク印刷に近い手法(?)で、アパレルなどがメインです。
私が好きな作品は、この鹿のステンシルです。
1レイヤーでここまでかっこよく仕上げれるのがすごい。
この絵に感化されて動物ネタでちょっと作ろうかなと企み中です。
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ステンシルアーティスト PITS
3人目は、PITS。
1980(昭和55)年、愛知県半田市生まれ。
この方もかなりカットが細かく、風刺の効いた絵が多いです。
NOISEKINGでも作品の販売があったり、イラストレータのkurryさんとも繋がりがあるようです。
kurryさんについて詳しくはこちら。
バンクシーぽさがありつつ、かわいい系の絵柄もあり幅が広いアーティストです。
アパレルブランドも立ち上げています。
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ステンシルアーティスト LOLOPIUM
4人目はLOLOPIUM。この方は何度か改名しています。
1976年5月31日生まれ、熊本出身。
昔は熊本でバーをやっていたとか。
いまはジムを経営されているようです。
(facebookで個人的にメッセージやりとりしたことがありました)
私が初めて見たときはゴリゴリのステンシルでツイギーやビョークのものが多かったように思います。
(ゴリゴリのステンシルってなんやねん)
そこからいろんな技法にトライされているようです。
このハングリー精神を見習いたいなと。
パリでの個展経験もあり、行動力がハンパない。一度お会いしてみたい方です。
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ステンシルアーティスト hykrx
5人目は、hykrx(ヒャクラク)。
顔出しがほぼないアーティストです。
奈良県が活動エリア。
子どものイラストのステンシルが多く、奈良県の大和八木駅前にある4F建てのビルに壁画がたくさんあります。
アパレルも展開しており、限定生産のため、発売後、すぐに完売することがほとんど。
私が好きな制作風景↓
日本人のアーティストでは珍しい、ハーフトーンのステンシル作品もあります。
このカットはかなり細かく、型紙を繋げていくには相応の技術がないと難しいように思います。
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2019年5~6月で東京で個展やるみたいです。
ステンシルアーティスト Rebelman★Army
6人目、 Rebelman★Armyです。
基本1レイヤーで日本テイストのものが多いですがレゲエ絡みのステンシルもあり幅が広そうです。
上記アーティストの中ではインスタの更新頻度が一番高いような気がします。
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kurry氏やbuggy氏もステンシルで描いたりしていますが、ここではあえての割愛。
他にもステンシルで描いている人はもっといると思います。
上記は私がリスペクトしている・インスタで見かけたことある人たちです。
また追加あれば更新していきたいと思います。